何度目かの来訪となります、本日の立ち寄り道の駅は
↓ 前回金鯱様を追いかけた備忘 ↓
個人的おすすめポイント
- ご当地+αの常設屋台
- 心洗われる小さな美術館
- 砂浜の川辺で一息
1. ご当地+αの常設屋台
屋台といいますか、普通にテナントさんと言っていいと思うのですが。
なんとなく屋外にあるその雰囲気から屋台と呼ばせていただきます。
五平餅、飛騨牛の串焼き、おやきなどの定番と並んで
佇まいもちょっとおしゃれな燻製専門店があったり
売り切れごめんのピザ屋さんがあったり。いずれもいつも賑わってる印象です。
カット売りはやってくれないのかな。
覗く度に一人で一枚は食べきれないし、と毎回断念しております。。。
2. 心洗われる小さな美術館
敷地内にございます「東山魁夷 心の旅路館」には
画伯本人から寄贈された約500点を所蔵。
柔らかい日本画の風景ながら、北欧メルヘン的でもあり、
シンプルな構図で描き出す自然は、写実の向こう側にある
美しさだけを大事に閉じ込めているような。
旅の途中の大自然の中で、まさにその自然を描いた絵に癒される素敵体験です。
この地に美術館が建てられたのは、もちろん寄贈された作品を地元の皆さんに楽しんでいただく為なのですが、
そもそもどうして500点もの作品を寄贈するに至ったのかといいますと
画伯が学生時代この地に旅行した際、現地の人たちから暖かいもてなしを受けた事が、
とても印象深い想い出として心に残っていたから、だそうです。
学生時代、ですから実際の寄贈はその旅の約70年後。。。
とてもよい青春時代の想い出だったんですね。
なんか嬉しい。。。
よだん
「写実のむこう」なんて言ってますが、実際この辺り住んでみると、
「あれ、この空の色をどこかでみたような」
「この朝霧の中の山の遠景、どこかでみたような」
「あー多分魁夷だ!」
みたいな事が結構多くて、実はやっぱり言葉通りの「写実」なんじゃないかと。
絵の技法なんかわかんない素人は思ったりしています。
3. 砂浜の川辺で一息
道の駅の中ではないのですが、
道路を渡ったお向かいの駐車場から木曽川沿いに降りられます。
川辺には砂浜(海じゃないけど)が広がっていて、お天気の良い日は気持ちのよい休憩スポットに。
とはいえ屋根や椅子はありません。
ちょっと木陰、ちょっとその辺の岩(石)に腰かけて、な感じ。
その他備忘
レストランでモーニングいただいてみました。
選べるモーニングセット、各種500円。
入ってすぐ右に食券販売機があります。
ちなみにこちら現金はもちろん、電子マネーにも対応の最新(?)型。
一応宣言解除後ではあるのですが、平日の朝の9時台とあって店内はとても静かです。
本日はカンパーニュのセットをいただきました。
素朴な取り合わせ、特別感はないけどおいしかったです!
個人的には、ソーセージ焼いたフライパンで作ったよ風なスクランブルエッグが、
風味と塩気がいい感じにうつって、なつかしおいし。。。
(ほんとにそうやって作っていたかは見てないのでわかんないですが)
ああ今日もいい朝です。
旅の先を急ぐも、ぜひ少し時間をとってのんびりと過ごしてみてください、
の本日も備忘。