今回は「ぎふの旅・県民割第二弾」を利用しまして、
↓ 前回の備忘 ↓
寄り道第二ポイント「道の駅 飛騨たかね工房」に到着です。
乗鞍岳ふもと、近くには塩沢温泉や高根ダムがあります。
更に東へ進むと、飛騨信州と江戸を結ぶ街道の要所、「野麦峠」へつながります。
野麦峠と言えばこの映画
女工哀史は、貧しい飛騨の女の子が諏訪の製糸工場へ出稼ぎに行くお話。
当時重要な輸出産業であった、生糸の生産を支えた女性たちの記録です。
さておき、ツーリングには絶好のロケーションにつき、バイカーさん達ともたくさんすれ違いました。
白樺のこれは歩道との境界でしょうか。
建物ともアルペンほにゃららな雰囲気が漂っております。
個人的おすすめポイント(駅のご近所編)
今回駅その物には特筆すべき何かは探せず。。。
近隣情報をあげさせていただきます。
1. 重曹多めの塩沢温泉
併設ではありませんが、車で10分程の場所に日帰り入浴も可能な宿泊施設、
「塩沢温泉 七峰館」があります。
入湯料は520円。施設には休憩やランチの可能なレストランもありますよ。
2. 自然を満喫のドライブ&ツーリング
山に囲まれた飛騨街道をスイスイの快適ドライブ&ツーリング。
季節ごとの絶景を堪能できます。
冬は装備を怠りなく!
3. 女工さんを偲んで歩く野麦峠
野麦峠は現在県立自然公園として管理されています。
ハイキングやウォーキング用のコースも整備されているので、安心して散策を楽しむ事ができそう。
かつて女工さんたちが歩いた道も、集落まで通じているそうです。
※2021年11月現在 土砂崩れにつき通行不可。
おでかけの前には最新情報をご確認下さい。
駅内一周
特筆すべきはない、とか失礼こいてますが
道の駅としてあるべき色々はしっかり揃っています。
新しくてきれいで快適です。
飛騨の名産、名品のそろう明るい売店。
おすすめは火畑そば、タカネコーン、えごま油、一位森八幡神社お守りなどなど。
おそばやとうもろこしはシーズンもあるので、通年とはいかないようです。
見つけたら即購入ですね。
たかねコーンアイス食べたかったなー。
トウモロコシの最盛期は8月頃との事です。
このかご、「あじか」って言うんですね。
初めて知ったー。。。
方言とかではなくて、普通に日本古典とかにでも出てくる名称。
ちなみに漢字で書くと「簣」だそうです。
50cm超の岩魚は近くのダムから。
ちなみに釣人さんのお店は高山市外にあるようです。
(Google map調べ)
快適レストランに
テイクアウトのホットスナックにはおなじみのメニューが並びます。
入り口にあるこちらの白龍の頭は、「日本一かがり火祭り」で使われていたもの。
祭は平成22年まで、日和田高原で毎年夏に行われていましたが、
過疎化や補助金の減少により、現在は中止となってしまったそうです。
雲一つない秋晴れに、キリっとした山の空気がきもちよいです。
おまけの「朝日村」
事前調査(?)にてお休みだという事は知っていたのですが、
「道の駅 ひだ朝日村」へも立ち寄ってみました。
高山方向からだとたかね工房への通り道にあるんだもの。。。
さすがに今日は閑散としていますが、営業していればなかなかに味のある内容ではないかしら。。。
春には良質のよもぎが採れるそうで、公式でもとにかくよもぎ推し。
元祖飛騨よもぎうどんにはじまり、
よもぎカレ-・よもぎアイス・よもぎみたらし団子・よもぎ五平餅・よもぎ焼酎によもぎ豆腐・よもぎ大福。。。
ううう食べてみたかった。。。!
レストランのすぐ横は小さな日本庭園。
レストランの窓から、テラス席からお庭が臨めます。
道中でもよく見かけたこの黄色い幟。
恐らくですが、今年7月に開催されていた「Craft Festa」に関連する物だと思います。
国道361号を、有名な木工細工と手作りのアレコレで活性化しよう、という朝日村公式イベントらしいです。
その他にもグラウンドゴルフ場とか
定期的に大会も開かれているもよう。
スペース的には少し物足りない感もありますが、わんこ用広場もあったり。
お手洗いの中にはオイルヒーターの電源がすでに入っていて、
山の寒さ対策はしっかりしてるなあと町出身者感心しきり。
それこそなぎさでも見た薪ストーブなんて、山に憧れる人のおしゃれアイテムだと思ってましたよ。(すごい偏見)
そうそうこういう暖炉型ファンヒーター。。。
さて、そろそろお腹もすいてきました。
Uターンして41号へ戻り、第三の寄り道ポイントでお昼にしたいと思います。