今回は「ぎふの旅・県民割第二弾」を利用しまして、
↓ 前回の備忘 ↓
床屋さん
木の電信柱と瓦屋根。
引き続き昭和の町並を散策中でございます。
そう言えばマレーシアで、「電線のある風景見ると日本だなあって思う」って誰か言ってたっけ。。。
(住んでたとこ辺りは、電線は地中に埋まってたんだなー。)
おなじみ床屋さんの回転灯が光ってます。
きれいなお姉さんのポスター各種。
「映画情報」というロゴがあるので、映画雑誌の付録か何かだったのかも。
そうそう、シャワランも懐かしいですが、バスボンもありましたね!
まだ60歳だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。。。
床屋さんのBGMはジュリー。
ご本人も歌もですが、バックもめちゃくちゃかっこいいですね。。。
郵便局
窓口の上には昭和の年表が貼られています。
お隣のタバコ屋さん。
ほとんどはもう見ない銘柄ばかりですね。
ちなみにピース50本入り200円は現在価格1500円だそうです。
自分の頃はセブンスターが220円とかだったんですが、
今見たら600円とかしよる。。。
禁煙できてよかった。。。
更に年表上のポスター。
国債を買おう。
これは別の場所で見かけた「村の為を思ひ」。
先の「国策型」もそううなんですけど、かつての日本が「個人主義」と程遠かった事を伺わせます。
もちろん戦時という事もあるけど、江戸とかまで遡っても庶民の生活に至っては
「個人の権利」より「集団の幸せ」が基本理念だったように思う。。。
いいか悪いかは別として、その気質が戦後の急成長を可能にした一要因である事も、また確かなんですよね。
2階は生活資料館
見下ろせば、文字通りおもちゃ箱のような町並です。
懐かしのホッピング。
取手と足場の付いた棒の底面がばねで弾むようになっており、それに乗ってバランスを取りながら高く飛び跳ねて遊ぶもの。
1930年頃に『スポオツヂャンプ』の商品名で発売され、「脳が良くなる」と宣伝されていた。
wikiより抜粋
みんなで輪になってホッピング。
のどかな光景です。
その後「やり過ぎると胃下垂になる」という噂が広がって、一旦ブームは廃れていったそうですが、1980年代に「スカイホッピー」として再登場、また流行ってるんですよね。
私はちょうどその頃の世代。赤いスカイホッピーもってました。
弟と取り合いして壊れるまで遊んだ記憶。
ちなみに胃下垂ではないです。
。。。というかフラフープで腸捻転とかもあったよね。
実際どうかわかりませんが。
近年は新たなエクストリームスポーツとして、再び人気だそうです。
スケートボードとかと比べると地味な印象は否めませんが、
高く飛び上がる感覚はさぞ爽快な事でしょう。
特賞さる一匹。
え、本気。。。
動物園から直送なので新鮮です。
じゃなくて、もらってどうする。。。
今こんなんしたら愛護団体とかに訴えられそうです。
ちなみにカバヤのサイト行ってみましたが、情報は得られませんでした。
ご成婚記念プレート。
どこの家でも見たような気がする、このおもちゃ。
確かうちにもあったような。
「プッシュパペット」とか「プレスアップフィギュア」とかいうそうです。
子供の頃は何が楽しいのかよくわからなかったのですが
「脱力する様子になんか癒される」感じ、今ならちょっとわかる気がします。
そして今も形を変え販売中。
木製のが断然かわいいなあ。。。
家庭訪問
おじゃましまーす。
お宅には大した酒豪がいらっしゃるご様子。
お子さんに目を奪われますが、後ろには大事な人生五訓。
あれ?これどこかで見たような。。。
あおいくまカフェで見たんだ!
あ→あせるな
お→おこるな
い→いばるな
く→くさるな
ま→まけるな
順番ちょっと違うけど内容一緒ですね!
板踏んで入る五右衛門スタイル。
たわしはもちろん天然素材。
割と最近親戚宅で見た光景。
殺虫剤気軽に撒けない上に動体視力が弱ってくると
正直もう紙ぶら下げとこうかってたまに思います。
今でもちゃんと売ってます。
お茶の間のテレビでは鉄腕アトム放送中。
ウランちゃんを刺激しすぎると危険なよかん。
学校へいこう
新しい単位表記。
早く慣れましょう。
これは別の所で撮った写真ですが
日本昭和村1【昭和の中での世代格差】 - うろうろしています。
パン食にも早くなれましょう。
食から単位から、生活の基本が大きく変わった時代です。
古事記は真実、な世界の年表。
イコール天皇の系譜。
技術の授業で見たりするんでしょうか。
すいませんおばちゃんの時代は女子は家庭科だけだったんですよ。
今ってどうなんでしょう。。。
雪の降る地方なら冬の体育はスキーなんですね!
それにしても竹のストックがまんまですごい。
懐かしいアルマイトの弁当箱。
「リリーちゃん」の絵が入ったの持ってました。(誰
よだん
とうに廃棄されたと思い込んでた所、先日実家の冷蔵庫で発見してびっくり。
物持ちいいなおかん!
中は昆布の佃煮でした。
ちなみに「アルマイト」とは
「アルミニウム表面に陽極酸化皮膜を作る処理」(by wiki) の事だそうです。
スイマセン聞いてみたけどよくわかりませんでした。。。
中を見られたくない物ナンバーワン。
娯楽といえば
テレビゲームとファミコンの登場は、子供だけじゃなくて大人の遊び方をも変えたと思います。
あああああなつい。。。
座って遊び始めたら最後お尻に根っこ生えるので早々に退散。
こちらには今も変わらない大人の遊び。
大盛況でした。
てかみんな本気でしょ。。。
換金できなくたって、玉がいっぱい出てきたら嬉しい条件反射。
昭和のエンタメ
雑誌各種。
こちらは映画館。
恐る恐るカーテンを開けてみると、ほんとに映画館でした。
子役時代の美空ひばりさんが歌ってました。
ひばりさん、平成元年6月、52歳で死去。
え、若い。。。もうちょっといってると勝手に思ってた。。。
がががんばります。
以下、同じフロアにあった懐かしいポスターやジャケットをかたっぱしから撮ってみました。
躍動感。
したまつげ。
なぜそのA/B。
かわわ。。。
たかやまだもの。
お迎えできてよかった。
思った以上に充実の展示内容でした。
各エリアのまとめ方がとても上手なので、この時代をよく知らない世代へも
イメージが湧きやすいんじゃないかなあと思います。
激動の昭和、そのエネルギーを是非体感して下さい。
同世代は回想にふけるべし。(じぶん
見かけたら是非入館してみてください。
本記事にて【晩秋の飛騨高山】編完結。
最後までお読みいただいた皆様本当にありがとうございました。
独り言の内の何か一つでも、有益と感じられる部分があれば幸いです。
これからもよろしくお願い致します。
↓ 今回の旅の備忘一覧 ↓
- 道の駅 飛騨街道なぎさ【晩秋の飛騨高山その1】
- 道の駅 飛騨たかね工房【晩秋の飛騨高山その2】
- 道の駅 ななもり清見【晩秋の飛騨高山その3】
- ホテル 愛宝館 奥飛騨【晩秋の飛騨高山その4】
- お散歩・平湯温泉界隈【晩秋の飛騨高山その5】
- 平湯民俗館【晩秋の飛騨高山その6】
- 宮川沿散策【晩秋の飛騨高山その7】
- 高山散策 ランチ捜索編【晩秋の飛騨高山その8】
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