師走です。
ちょっと今更ではありますが、12月初旬に訪れた2021年最後の紅葉狩りについて、備忘上げさせていただきます。
師匠もお弟子さんもお忙しい中失礼致します。。。
お邪魔したのは愛知県豊橋市の「普門寺」さん。
東海地方で一番遅くまで紅葉が楽しめるとの情報を聞きつけ、滑り込みの訪問は去る12月3日。
Data of 普門寺
宗派:高野山真言宗
山号:船形山
ご本尊:聖観世音菩薩
公式より抜粋
文化財もたくさん所蔵されています。
すぐ近くに無料駐車場が用意されています。
車を停めて徒歩数分で仁王門が見えてきます。
門の創建は1688年、同世代作の金剛力士像がお出迎えです。
たくましいー!
こちらはすぐ脇にあったきゅうり塚。。。
え、きゅうり?
調べてみた所、真言密教の一つに「きゅうり加治」という修法があるそうです。
弘法大師が人々の健康を願ってきゅうりに諸病を閉じ込めた、との事で
こちらの塚は、恐らく使用後のきゅうりを納める為の物ではないでしょうか。
ご祈祷を希望の方は当日きゅうりを各自一本ご持参ください。
ちなみに同日「ほうろく灸」という、かっぱさながら、頭にお皿乗せて
その上でお灸焚くイベントほうろく祈祷も行われるそうです。
↓ 詳細は公式にてご確認下さい ↓
紅葉の美しい道をたどりながら更に奥へ。
雲一つない青空に、色づいた木々が眩しく映える晩秋の風景。
美しいー。。。!
こちらは鐘楼門。
入ってすぐ右手に授与所、正面に客殿があります。
ちなみに普門寺の御朱印は「切り絵」。
先代住職が1つ1つ手作りされているそうです。
御朱印集めが趣味の方は、ぜひコレクションに加えてみて下さい!
客殿前の立派な銀杏の木。
右手奥には納骨堂やお墓があります。
墓石ではなく、枝垂桜の元に散骨してもらう「樹木葬」の墓地もこちら。
いずれも四季折々の自然の中でのご供養は、される方もお参りの方も
優しい気持ちに還れそうです。
本堂に続く道は鐘楼門から向かって左。
赤い橋を渡り
石段を登ります。
登り終えると左手すぐに、豊橋の天然記念物にも指定されている大杉が立っています。
樹齢450年。地表に張り出した立派な根っこ。
こちら本堂。
中にはご本尊の聖観世音菩薩をお祀りしてます。
御開帳は年に一度、4月の第3日曜日(新緑まつり)に行われるそうです。
更に少し奥に大師堂。
開祖弘法大師をお祀りしています。
石段途中のお地蔵様。
陽の光をバックに暖かそう。
行きはよいよい帰りがやばい
それにしても12月に入って、まだこれだけの紅葉が見られるなんて!
お天気にも恵まれ素敵な散策となりました。
広くてきれいで、お寺としての見どころもたっぷり。
御開帳やご祈祷の時期に合わせて、またぜひゆっくり訪れてみたいです!
オマケ
休憩に立ち寄った東名上郷SAにて
かわいいというかめでたいというか。
しゃちほこファン(?)には見逃せない食べ歩きスイーツ発見。
三ケ日インター出口すぐの特産センターでは
三ケ日みかちゃんがお出迎え!
この時期の早生みかんはもちろん、三ケ日ブランドで埋め尽くされた商品棚。
みかんはもちろん大玉秀をお買い上げ。
酸味少なめ、甘くて剥きやすくておいしかったです。
さすがのブランドみかん。
レジ奥にむきかたのポスター、及び店頭に書籍発見。
新しい剥き方に意欲的なむきおの、真剣なまなざしに思わず目が留まります。
DVDもあるそうです。
えええでもやっぱ普通に食べたいよおおおお