うろうろしています。

国内小旅行の備忘です。現在は北海道をうろうろしています。

名古屋の緑豊かな隠れ家、ノリタケの森で贅沢なひとときを!

晴天に恵まれました本日、お買い物ついでに名古屋市中村区は「ノリタケの森」に再訪の備忘でございます。



名古屋駅から車で数分のこんな場所に、駐車料金も無料(条件あり)で過ごせるこんな場所があるなんて、本当に贅沢だなあ。。。

 

施設は日本が世界に誇る高級陶磁器メーカー、「ノリタケ」によって運営されています。


同社工場跡に2001年に建設されました。
現在は名古屋市により市民緑地の認定を受けているそうです。


2021年には大型ショッピングモールイオンも隣接され、ぐっと便利に、利用しやすくなりました。

 

施設は大きく以下からなっています。

 

 


ショップ


普段使いから贈答品まで、そしてノリタケに限らず地元作家さんの作品など
美しい食器が並びます。
アウトレット品などもあるので、本気のお買い物に、掘り出し物にも出会えるかも!

シンプル+垂直ライン+シックな色味が個人的にたまらないN4のTypeⅡ。

スタックできて超便利!

 


クラフトセンター・ミュージアム

 

1階はクラフトセンター。
美しい陶磁器が作られるまでの工程を、案内板やビデオ+実際の職人さんお仕事で見学する事ができます。

 

2階はクラフトセンターでの工程の続きと、絵付け体験のコーナー。
体験作業されてらっしゃる皆さん真剣です。

※ 写真はイメージです

 

横からちらりとのぞき見。。。
え、体験?
なんだかすごくこなれてらっしゃる。。。

 


 

3,4階はミュージアム
明治、大正、昭和の美しい食器が飾られています。

厚く盛ったエナメルの立体感と卵色のグラデーション、金彩が優美だけどキュート。

「玉子茶ボカシ」は当時輸出向けとして流行したそうです。

 

個人的な感想ですが、装飾性の高い洋食器のセットはその美しさだけでなく、食文化や異国への思いも込めて、私の幼少期昭和のご家庭での憧れでした。

レトロポップなこのタイプの図柄は60年代の代表だけど、陶磁器になるといきなり高級感の増す不思議。

深いソーサーがかわいいー!

 

雀に菊、のジャポニズム

水色からベージュのグラデーションも渋かわです。

 

いっそもう中身いらないぐらい鮮やかなパンチボウルのセット。

みんなが口々に「フルーツパンチって何?」って言ってるのが面白かったです。

これレードルでサーブするとか、そんなパーティー日本の一般家庭ではやらないですよね。

 

フランクロイドライトデザインの食器セット。

帝国ホテルで使われていたそうです。

レプリカ(?)はショップでも販売中。

 

よく見ると飲み口に髭押さえがついてます。
口ひげにつけたワックスが飲み物に入らないようにする為だそうです。
おしゃれも大変。


 

散策路


明治時代に建てられたレンガ造りの工場跡や煙突を見学、
またきれいに整備された噴水のある庭をのんびりお散歩できます。

大都会の中歴史と自然を感じられる、まさに憩いの空間です。

 


 

今回はお邪魔していませんが、ウェルカムセンターではノリタケの歴史を
ギャラリーでは期間により様々なアーティストさんの色々な作品を楽しむ事ができます。

またレストラン「キルン」では赤煉瓦建築と緑を眺めながら創作フレンチを
ショップ併設のカフェではノリタケの食器でランチがいただけるとの事。


お買い物ついでに美しいお庭と器に癒される贅沢なひととき。
名古屋駅まで来たら是非お立ち寄りください。

本日も備忘まで!


アクセス

公共交通機関

名古屋駅から徒歩なら15分、亀島駅からなら徒歩2分
名古屋観光地巡回バス「メーグル」なら「ノリタケの森」停留所すぐ。

 

イカ

隣接イオンモールの駐車場が便利。

ぜひイオンのアプリ入れて下さい。駐車場3時間無料で利用できますよ!

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