うろうろしています。

国内小旅行の備忘です。現在は北海道をうろうろしています。

【納沙布岬】日本で一番早い朝・海の向こうに見る国の未来【根室】

おはようございます。

目的地は最東、納沙布岬からの朝でございます。

ちなみに納沙布は「のさっぷ」と読むのだけど、

稚内に「のしゃっぷ」(野寒布)という地名もあるんですよね。

どちらも端っこだけにややこしー!

語源はやはりアイヌ語で、「ノッ・サム」(岬の傍ら)から来ているそうです。

 

実際現在日本の一番東は「南鳥島」。

人が行ける、という意味では「択捉島」のはずですが、そこはそれあれなアレ。

今現在一般人として自力で来られる東端はここ納沙布岬になります。

 


 

さて日の出に合わせて来てみたけれど、水平線あたり雲が多くてなかなかご来光拝めません。。。

 

ちなみに灯台は改修工事中。(※2024年10月現在)

ざんねん。

 

出そうで出てこない感じを動画でもどうぞ

youtu.be

 

うーんお天気自体は悪くなさそうなのになー。

ちなみにお天気よければ歯舞群島が見えるそうです。

距離は約3.7kmとの事。ちっか!

(ちな津軽海峡竜飛岬と白神の距離は約19.5km)

 

。。。今回も心の中で叫んでおこう、

「返してちょう!」(河村さんイントネーションで)from Nagoya

 

↓ 前回の返してちょう ↓

cotomo.hatenadiary.jp

 

皆様も強く主張。

返せ北方領土

 

ダメなら祈ってみる。

奪還

 

無事カエルが群れで懇願。

祈願

 

叶えたい悲願。

魂から悲願

 

実際住んでいた方は確かにやりきれないでしょうね。。。

望郷

 

 

拉致問題被爆体験ももそうだけど、こういう辛さに時間薬はやはり認めたくないなあ。

直接関わった人がいなくなったらその内落ち着くんじゃない的な。。。

 

実名でしっかり主張しますの方々。

憂国清心同友会はいわゆる右翼系政治団体さんだそうです。

 

右翼と聞くとちょっとビクッとしてしまうけど、そもそも「自分の国を好きでいよう」という事自体はなんも間違ってないような。

右翼=超保守=既得権益が結びつくから難しいんだなー。。。

 


 

こちらは岬から一番近いお土産+お食事処。

 

もちろん営業時間前で中を見る事は叶いませんが、店内では北方領土の映像が見られたりするそうです。

と、看板に書いてある。

 



かるーい気持ちで「最東端!」とか言ってここまで来ましたが、

予想以上の熱い祈りに圧倒されて、踏破の達成感上書きされてしまいました。

国境近くにいるってこういう事なんですね。。。

 

ちなみに今回訪れていませんが、近くには「根室市北方領土資料館」もあります。

 

噂によると展示自体は島々の自然や生活、かつて住んでいた方々の思い出を中心に平和的な演出がなされているそうですが、

資料館のコンセプトは「旧ソ連・ロシアの不法性を強く訴え、北方領土問題に関する国民世論の喚起・高揚に努める」事と、公式に明記されております。

色んな考え方の方がいると思うし、不勉強な自分がそもそもただの旅ブログで何言ってもアレなんですけど、

 

実際に北方領土だけの事じゃなくて「日本人として主張する姿勢」は崩しちゃいけない。。。ように思います。

でないと、多分本当に、このままいくと実質的な意味で「日本」なくなっちゃうんじゃないかな。。。

 

色々考えさせられてしまった東端への旅でした。

帰路は立ち寄りパワースポットと道の駅編に続きます。

本日も備忘まで!

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