あじさい祭りに引き続き、下田海中水族館にも立ち寄ってまいりました。
↓ あじさい祭りの備忘 ↓
下田海中水族館
南伊豆は下田湾の入江を利用した水族館。
大水槽はまま入江に係留された船「アクアドームペリー号」です。
伊豆近海の生き物を中心とした展示はもちろん、体験や学習、ショーなど体感型のアトラクションも充実しています。
入江を利用しているので、各施設はまんま海の上。
波の音も心地よく、一層海の生き物たちを身近に感じられる事請け合いです。
充実の催しものスケジュール。
いつでもどこかでショーが行われている感じですね。
さて入館。
ゆらゆら揺れるブリッジを渡って「アクアドームペリー号」に向かいます。
エンターテイナーに出会う
脇のイルカゾーンでは早速ショーが開幕中。
スペシャルシートのお客様はポンチョ着用、イルカさんのあげる水しぶきに湧き上がる嬌声。
楽しそうー！
動きが速くてうまく写真におさめられないのですが、
イルカの演技はもちろん、トレーナーさん達のきびきびとした動作、堂々とした振舞、
美しい立ち姿にも目を奪われます。
ほんと、プロのお仕事。。。
ステージ脇でゴロンゴロンしてるなって思ったら、手を振っているのねー！
かわいすぎる。。。！
次はペンギンマーチが始まるよ、との館内アナウンスに導かれペンギンコーナーへ移動。
途中アザラシプールでゴマちゃん発見。
本当にごまふ。
アシリパさんに撲殺されるやつ。。。
給餌体験のできるコツメカワウソさん。
この子は休憩中だったのですが、まあ落ち着きがなくてかわいいったら。
ペンギンプールに到着。
水族館によっては園内をまんまお散歩するイベントもあるそうですが、
こちらでは観客目の前のステージまで歩いてきてくれます。
（お客様たくさんで写真撮れず、スイマセン）
よちよちぺたぺた歩く、可愛いペンギンの動画はネットにもたくさんあがってますが
間近で見ると感慨ひとしお、思わず笑みがこぼれます。
脇には繁殖中につき別室待機？のオウサマペンギンさん。
窓が汚れていて表情よく見えないですが、じっと立ち尽くす姿に王様の貫禄を。。。
見たり見なかったり。
水槽展示のアレコレ
こちらは伊豆近海の生き物を中心に展示、解説されている「うみめぐり」。
自生、ではありませんが伊豆半島には種子島から持ち込まれた「メヒルギ」という種類のマングローブが生息しているそう。
ちなみにマングローブとは、潮が満ちる場所に生えている植物の相称です。
そして伊豆と言えばキンメダイなんですが。。。
泳ぎがちょっとやばかった一個体。
後ろで在日外国人さん？が「ヨワッテル、チョウカワイソウー」と片言でおっしゃってたのが印象的でした。
ダイオウではありませんがグソクムシちゃん。
ピンボケスイマセン
こっちにもひっくり返ってるのが一匹。
ダイナンウミヘビは鰻の仲間だそうです。
これチンアナゴとかもそうなんですけど、砂から出てる部分って、体長の何割かなんですよね。
せいぜい半分埋まってるぐらいかと思いきや
ながっ。。。！
奥のイルカプールでは次のショーに向けてゆうゆうと泳ぐ演者の皆さん。
気持ちよさそう、そしてやっぱりかわいいですね。。。！
こちらは癒し空間「クラリウム」。
光と音と香りで癒される、とありましたが
音はともかく香りは。。。あまりよくわかりませんでした。。。
おなじみタコクラゲにミズクラゲに。。。
カラージェリーフィッシュとありました、青、白、緑のクラゲたち。
ピンボケスイマセンその5ぐらい
こちらは初見かも。。。
体内にいる褐虫藻の影響で体の色が違ってくるそうです。
寄り道カフェテリア
小腹が空いたので何かつまもうかと、カフェテリアに立ち寄ったのですが
揚げ物とソフトクリーム中心につき、万年ダイエッター断念。。。
ちなみにこちらの窓際特等席からは、恐らくペンギンぺたぺたマーチ真正面で見られると思います。
（距離はちょっとありますが）
こちらはアザラシ館。
ショーはうっかり終了しておりましたので
のんびり泳ぐごまふさんをのんびり観察。
こんな風に泳げたら気持ちいいでしょうね。。。（カナヅチ談
ペリー号の大水槽
入口側へ引き返しつつ、アクアドームペリー号へ乗船。
非自航船、定員170名。
れっきとした船なんです！
伊豆の海の再現をテーマにした、大きくて明るい水槽の中、
エイやアカウミガメ、鮫など大きな生き物がゆうゆうと泳いでいます。
かと思えば岩影で休憩中の面々も。
おつです。
船内には水槽の他にも、下田の海で見つけられる、様々な生き物について解説、展示や
生体についてのビデオ映像などが見られます。
イルカの学校
イルカプールではちょうどイルカの学校、開講中。
ちょっと立ち寄ってみます。
先生とモデルさんによる、イルカの生態についての公開授業なのですが
この日のモデルさん（ユラノスくん？ちゃん？）たら現在絶賛トレーニング中、遊びたい盛りなお年頃だそうで、
ちょいちょい脱線してはジャンプの練習始めたり、おねだりしたり。。。
見ている方はほほえましいのですが、先生は大変そうです。。。！
本日の授業内容（間違ってたらスイマセン）
- 餌は基本丸飲み。咀嚼はしない。
- 鼻の孔は頭のてっぺん
- 海が濁って目が使えない時は音波を使って餌を探したり。
- 音波はおでこあたりから出て顎あたりで拾います。
- 対象物にぶつかって反響が戻ってくるまでの時間で距離を測るのね。
- 耳は目のすぐ後ろ
- そして耳垢は一生モノ
- につきそれで年齢がわかったりもします。
- 体温は私たちと同じく36.5度ぐらい
- 脂肪がたくさんあるので冷たい海の中でも体温下がりません
思うに。。。
同じ哺乳動物、という事は祖先はあの、ネズミみたいなアレですよね、
この頃から鼻は顔の先端、でこれが海に還るにあたり頭のてっぺんになるっていうのは、その進化？変化？の途中はどこにあったんだろうっていう。。。
小学生のような疑問。。。
突然変異が大増殖とかじゃなくて、段々と変化・移動していったとしたら、
さぞかし途中はおもろい顔だったろうなと。。。（doudemoiiwa
レストラン&売店エリア
一通り館内を周り終えて、入口近くのレストラン、売店エリアへ。
ハンバーガーやシラス丼、カレー、ホットドッグ、ラーメンなどの軽食がいただけます。
窓側を陣取ればイルカショーも見られそう。
売店では水族館おなじみのグッズはもちろん、下田土産も揃います。
カラフルちんあなご+あざらしーず
まとめ
もちろんどの年代も楽しめる施設ですが、
個人的には特に小さなお子さんと、南伊豆の海やその生態に興味のある方におススメしたい！
難しい事は抜きにして、心赴くまま見て触っていっぱい体験してほしいです。
余談ではありますが、伊豆半島には動物園的施設がいっぱいあるので、好きな人は本当に楽しい場所だと思います。
ホワイトタイガー（アニマルキングダム）や温泉カピバラ（シャボテン公園）はもちろん有名ですが、ちょっと変わった所ではワニばっか（熱川バナナワニ園）とか爬虫類ばっか（IZOOO）とかカエルばっか（KAWAZOO）とか。。。
これらが車で1時間圏内ってちょっと他府県ではない気がします。
順次このブログでもご紹介できたらと思います！
基本情報
施設名：下田海中水族館
入場料：大人2100円 子供1050円
営業時間：9:00～16:30(時期により異なる為詳細は公式より確認要）
アクセス：
車の場合→伊豆中央道・修善寺道路 月ヶ瀬ICより約40km
電車の場合→伊豆急行線 伊豆急下田駅より定期バスで7分
↓ その他下田をうろうろの備忘 ↓
