下田公園あじさい祭り2023に行ってきましたの備忘です。
お天気に恵まれよい散策日和となりました。
下田公園について
南伊豆下田市にある自然公園です。
小高い丘の上にある公園から下田港を一望、
季節折々の花で楽しませてくれます。
開国記念碑や下田城址など、下田の歴史を感じられるスポットも魅力。
山頂目指してGo!
今回は散策の後そのまま水族館にもお邪魔したかったので、
水族館の駐車場をお借りしました。（利用者につき無料）
下田公園の駐車場も通常無料のはずですが、イベント会期中は有料になる事も。
詳細は公式サイトにてご確認下さい。
園内には様々な種類のあじさいがいっぱい！
入口からは山頂に向けて緩く上り坂が続きます。
お茶ヶ崎展望台にて小休憩。
下田の海や
水族館の全景が臨めます。
石畳の散策路が雰囲気。
おなじみのもこもこから
これもあじさい？な変わり種も。
肩にも触れんばかりに花のせり出すあじさいの小道。
だいぶ上ってきましたね！
あじさいの向こうに港の風景です。
あじさい群生地
もう十分あじさい見たつもりでしたが、あじさい園はまだこの先との事。
園入口のスタンドではコーヒーやレモネードがいただけます。
眼下に群生するあじさい。
群生地に入って、一層道幅が狭くなってきました。
見上げ、見下ろし、すり抜けるのあじさいの森。
近くにお稲荷さんがあるとの事で立ち寄ってみました。
小さくて可愛いお宮さん。
みんなお腹いっぱい食べられますように！
もやはけもの道。
自分がどこにいるのかよくわからなくなってきました。。。
イベントエリアで小休憩
これはどこに抜けたのかしら。。。
下岡蓮杖記念碑、とあります。
下岡蓮杖とは
下田生まれの写真家さん。
まだ写真が一般的でなかった幕末に、日本発の写真館をオープンさせたり
ハリスやヒュースケンとの交流から得た西洋文化を、様々な形で民間に広げるに一役買った人物だそうです。
（油絵、喫茶店、ビリヤード、牛乳の製造nなどなどetc...)
写真は魔術で、撮影されたら魂抜かれるとか言われてた時代。
ありえないってわかってるけど今でもなんとなく感覚はわかる気がします。
鏡の向こうには違う世界があるんじゃないかっていうのと、個人的には似たかんじ。
まっしろのぽわぽわ、かわいいー！
イベントエリアに出ました。
開国記念碑のあるとこですね。
各店ではあじさいの鉢植はもちろん
期間限定あじさいスイーツや
金目コロッケいりのうどん
伊豆と言えば柑橘だよね、からのオレンジジュースなどが販売されてました。
軽トラ最強説・これもいわゆるひとつのフードトラック
天守台址
別ルートからのんびり水族館側出入口へ戻ります。
そうそう、行きも気になってたんですよね、「天守台」址。。。
下田城とは
築城は相模の北条氏。
北は山の守り小田原城、
南は下田、海の守りを担っていたお城です。
秀吉との戦いに敗れた後、江戸時代幕府直轄領時代を経て廃城。
以前は「下田城美術館」なる施設で当時の様子が垣間見られたそうなのですが、今は廃墟と化しているらしく。。。
（廃城の上廃墟って）
道の駅下田開国みなとに当時の模型が展示されているそうです。
次回ちゃんと見に行ってみようー。。。
という事で上ってみたのですが
おしるし的な何かがあるという訳でもなさそう。。。
というか、そもそもこの公園その物が「城跡」なんだと思います。
天守台は、単純な山肌ではなさそうな、この石の上にあったのかも。
海を一望のベンチに座って夢のあとな強者気分を味わってみたり。
少なくとも、今この場で花を愛でている多くの市民は
この世の平和を満喫している事と思います。もちろん私を含め。
まとめ
この季節色々な場所で開催されているあじさい祭りですが、
小山丸ごとあじさいだらけっていうのはなかなかないと思います。
さすが株数日本一！
適度にアップダウンがあるので、ハイキング気分での散策にもおすすめ。
花を追いながらかいた汗も、高台の初夏の風が吹き飛ばしてくれます。
なかなかに爽快、心地よいですよ。
今年のあじさい祭りは6月30日まで。
週末はイベントも開催されているので、是非公式チェックしてみて下さい。
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