本日の立ち寄り岐阜の道の駅は、中津川市川上「道の駅 五木のやかた・かわうえ」でございます。
実はこちらへの来訪、三度目の正直。。。
Google mapには記載ないのですが、定休日が火曜日となっております。
前に訂正申請したの反映されてたんですが、いつの間にかまた年中無休に戻ってました。
なんでかな。
御来訪の際はお気をつけ下さい。。。
ちなみに「五木」は「いつき」ではなく「ごぼく」と読みます。
文字通り、5種類の木の事です。
木曽五木
江戸時代、尾張藩は森林保護の為、区域を指定して立ち入り禁止にしたり、
上記大事な樹木については伐採を禁止したりしてたそうです。
お近くの飛騨は貴重な木材が多いという事で天領(幕府直轄地)でした。
当時の日本が、いかに木を大切にしていたかがわかりますね。
駅の特色(勝手に推奨)
- 見て買って、作って楽しむハンドメイド
- 美しい山まゆ
- 小川に沿って広がる山間の風景
1. 見て買って、作って楽しむハンドメイド
店内は手作りの品々で埋め尽くされています。
木曽の木工品は食器などの小物類から、子供のおもちゃ、蠅帳や椅子の小さな家具など様々。
どちらも暖かな手触りが魅力です。
絹のストールや古布で作る小物など、
「夕森工房いと車」さんの作品も並んでます。
そして機織体験も。
残念ながら今はコロナで休業中ですが。。。
2. 美しい山まゆ
鮮やかな緑色が美しいまゆですが、これ染色したわけじゃなくて最初からこの色なんですって!
山繭という蛾が作ってくれるのですが
この蛾は桑の葉じゃなくて、くぬぎやナラ、カシの葉などを食べるそうです。
体内に取り入れた緑色が、吐いた糸にも出てくるんですね!
アクセサリーはデザインの好みもあるので、
なんかもちょっとシンプルな商品があればいいのになーとか個人的に。。。
スイマセン。
3. 小川に沿って広がる山間の風景
道の駅はメインルートの19号から1本入った県道沿。
木曽川へ合流する「川上川」の脇に建てられています。
かわかみ、ではなくかわうえ。
周囲は車の通りもそれほど多くなく、とても静かです。
(たまたまコロナだからかしら。。。)
近くには賤母や坂下など、他にも道の駅はあるのですが、
いずれも比較的いつも賑やかな印象。
もちろん規模の違いもありますが、ほんとの意味での「休憩」にはぴったりかも。
6月に訪れた際には、駅の周辺や通りに、さりげなく植えられたあじさいがとてもきれいでした。
その他備忘
お食事はありませんが、店内には喫茶スペースがございます。
挽き立て一杯出しコーヒー、は名古屋で修行を積んだ、駅長自ら淹れてくださるとの事。
wifiも完備。
速度は未確認
BGMはずーっとフォークジャンボリー的なアレでした。
坂下地区で過去開催された「全日本フォークジャンボリー」にちなんでいるのだと思います。
(川上のお隣が坂下です)
♪あーおいーやまあおいやまー
あーおいーやまあおいやまー
あーおいーやまあおいやまー
あーおいーやまあおいやまー
あーおいーそらあおいそらー
あーおいそ(以下略
↓ フォークジャンボリー記念館の情報は観光協会サイトより。 ↓
こちらは施設お隣の立派な藤棚。
実際に花の時期に訪れた事はないので、花としての見ごたえはちょっとわからないのですが
初回訪問時の森のテーブルは圧巻でした。
圧巻というか、正直実際に利用するには物理的に難しいと思いますが。。。
草ぼーぼーといえば、川べりに下りていく散策ルートも、階段下は草ぼーぼー。
川岸までたどり着けません。
多分、きっとコロナのせい。
みずみずしいトマトは1袋200円。
一茶堂の栗きんとんパイはバラ売りもしてました。
しっとりパイに、ジャムやあんじゃなくて素朴な栗きんとん。
ほっくりおいしいです。
手作りがいっぱいの当駅自慢はこんな所にも。
ナニコレ珍百景でも採用されたそうです。
お食事中の皆様申し訳ございません。
しかも右側に追記。
わかってほしいのこの気持。
隅から隅まで、手作りに癒される小さな道の駅でございました。
コロナが終わって、旅行者さん増えて、機織体験も復活したら
また違うイメージで楽しませてくれるかもしれません。