おいしいコーヒーで温まった後は久々の神頼みでございます。
↓ 朝コーヒーの備忘 ↓
駅前商店街から数分、干物屋さんとか。。。
薬屋さんとか。。。
サトちゃんの衣装にも注目
を通り過ぎ、お目当ての小さな鳥居が見えてまいりました。
おおおこれ上るのか。。。
もくもくと階段を上っていくと、駅前の町並みが眼下に開けてきました。
お隣の廃墟ちょい気になるも。。。
階段の先には予想以上に広々と境内が広がっていました。
小山の上の別世界。
とてもきれいに管理されています。
始まりは平安の昔から、地元の方の心の拠り所として大切にされてきた神社だそうです。
その歴史は土地の災害との闘いでもあり、大水に流され大火に焼かれ、その度に力を合わせて再建してこられたとの事。
神社やお寺に来るといつも思う事なのですが、「神様がどう」とかももちろん求心力としては大事なんでしょうが、
古い物が今残っている、という事実は「守ってきた」人々の様々な力の「目に見えるかたち」なんですよね。
むしろいつもその情熱というか、仮にそれが一氏族の経済的なパワーだったとしても
逆にそれこそが、その時代の「リアル」だったんだな、と。。。
ぼんやり俯瞰する事がちょっと楽しかったりします。
輪はくぐって、左から八の字。
八幡様は武神との事でございますので、あやかって必勝祈願でございます。
目下の敵は己の食欲と腰痛でしょうか。
酸化糖化老化を一網打尽によろしくどうぞ(罰あたるわ
丘の上から、遠くには海も見えます。
朝日が見れちゃったりもするそうで、もしかしなくても初詣は大賑わい、かも。
摂社末社には火牟須比之神とお稲荷さん。
後ろの耳も顔もなくなっちゃってるこはもうずいぶんと古いんだろうな。
防災(主に火災除け)の神様ですね。
こちらはお地蔵様とはちょっと違うような。。。
モデルさんがいらっしゃるのかも。なむ。
実物は見られませんが、こちら指定文化財の「鰐口」。
要するに鐘のような何か、ですね。
合祀された杉崎神社に伝わっていた物だそう。
駅前のはずれの、階段上った先に、
町を見下ろしそして見守る、小さな神社がありましたの備忘。
世に福がみちみちますように。
番外・駅前商店街の寿老人
お湯かけ七福神は熱川にもありますが、それにしても個性的なお顔立ち。
↓ お散歩熱川駅前の備忘 ↓