プチミュージアムの宝庫、伊豆高原より「テディベアミュージアム」に立ち寄りの備忘でございます。
さあ癒されちゃうぞ!
一年ぐらい前から、なぜかトトロとコラボになっております。
正直あまりジブリ熱の高くない自分はピンときていないのですが。。。
という事で入口からトトロの色々。
併設のクッキーストアの前にはおっきいくまさんとか
おすましくまさんとか。
受付のくまさんは身振り手振りでウェルカム。
館内には年代物のベアが並びます。
いやー。。。どれもかわいいー。。。
テディベアとは
日本テディベア協会(そんなんがあるんですね)によると「厳密な定義はない」との事。
今は「くまのぬいぐるみ」全般を指して「テディベア」と断言してしまってよいそうです。
「テディ」の名前の由来はかつてのアメリカ大統領、セオドア・ルーズベルトの愛称から。
有名な話ではありますが、自分をはじめこのエピソードにあまり共感できない人も、実は多いのではと感じたり。。。
狩りに出かけた大統領、瀕死の熊見つけて撃たずに逃がしてあげたっていうアレなんですが、
風刺画見てると、部下が熊捕まえて縛りあげた上で「旦那、撃っちゃえyo!」ってやってます。
仮にこれ撃ち殺して「成果」とか言ったらそれこそ微妙なんじゃなかろうか。。。
狩猟がお金持ちの「娯楽」だった文化と時代背景があってこその評価なのでしょうね。
そして、その助けられた熊をモチーフに作られたぬいぐるみに、大統領のニックネームから「テディベア」と名付けたのが始まりだそうです。
それにしても、本来強暴な「熊」を「アイドル」にしてしまった、功績というか影響といいますか。。。
熊=かわいい!って現実わかってても思ってしまうもの。。。
テディベアから始まりパディントンにダッフィーにくまのプーさん、
かわいいくまさんの大活躍は、愛されキャラクターの代表格でもありますね。
余談ですが、今愛されキャラ返上、ホラーなプーさんの映画上映されてますね。
コピーみて吹いた。。。
以下自分好みのくまさんを撮りまくってきたの備忘です。
乗り物のクラシカルな雰囲気もすてき。
この等身に弱いのよね。。。
ペアルック!
車内の乗客さんはオルゴールの音に合わせて動きます。
冬コーデ。
みみくろさんかわいいー!
ベア工場のお針子さん。
パンクです。
くまonくま。
擬人化極まれり、リアルな背景にリアルな親子感。
それぞれ個性的でほんとかわいいです。
そしてメルヘンな演出にもほっこり。
あああ全部連れて帰りたい。。。
番外編
同じ列に北海道の木彫りの熊がいてもおかしくない感じですね。
二階は半立体のパネルを使った、トトロ祭り。
恐らく実物大な感じで、リアルに置かれたぬいぐるみにほっこり。
ベアとのコラボとか
猫バスに乗ってみたりとか
施設は二階部分でベア工房とつながっています。
通路部分にはテディベア神社。
和装のくまたちがお出迎えです。
工房ではワークショップも開かれています。
お洋服などを選んで綿詰めて縫い縫い、イメージとしては最後の仕上げを自分で行う、な感じの60分コースから、
選べる既成ベアに、選べるお洋服を着せてあげるの簡単自分メイドまで、
ひと手間かけてのお土産は来館の思い出作りにもぴったりですね。
こちらは病院で入院中ベア。
この視力測定用紙、普通に欲しい。。。
レントゲンの右下がシェーですね。
工房の一階はショップになっています。
ミュージアムオリジナルのぬいぐるみから、おなじみのキャラクター、グッズなど色々そろいます。
懐かしいのこぐまちゃんとか
ポーチになってますのくたくたモンブランベアとか
連れて帰りたい衝動をぐっと堪えるのお年頃。。。
こちらはお隣のクッキーショップ。
焼き立ての甘い香りが漂います。
一階部分がキッチン。
スコーンやブラウニーなどの商品は併設のカフェでもいただけます。
通常の倍の大きさ、のジャンボプリンも人気商品なんだとか。
(糖質制限中につき断念。。。)
お子様連れも、そうでない方も、
ぬいぐるみが友達だった頃の童心に帰って、癒されてみてはいかがでしょう。
小さな施設ですが、雰囲気が好きな人にはお楽しみいただけると思います。
施設概要
名称:伊豆テディベア・ミュージアム
休館日:2・3・6・12月第2火曜日
営業時間:9:30~17:00
入館料:大人1,500円/中高生1,000円/小学生800円
アクセス
電車の場合:伊豆高原駅下車徒歩約9分