本日は岐阜県美濃市「うだつの上がる町並み」を散策しております。
↓ これまでの歩み ↓
↓ きっかけの道の駅備忘 ↓
紙遊
美濃和紙の古川紙工さんのお店です。
同社製品と、同じく美濃和紙を使った各種商品、その他かわいい和雑貨がたくさんそろいます。
入口の秋らしいオブジェもすてき。
どれもかわいくて全部ほしくなってしまうー。。。
以前もご紹介した古川紙工さんのレトロなアレコレとか
かまわぬのてぬぐい各種とか
浮世絵を和紙にプリントした美しい飾り紙や、懐かしの原稿用紙、
そして個人的に毎回気になる写経セット。。。
迷った挙句今回は自分おみやに「美濃和紙のタオルハンカチ」を購入。
こちらも美濃市、「松久永助紙店」さんの商品です。
紙なのに濡れても大丈夫なの?とちょっと不安に思ってしまうのですが、
公式によると美濃和紙を細く刻んで撚って、強度をもたせているのだとか。
触った感じはざらっとしっかりの、普通のタオルです。
吸水性もよくて、さっぱりとした使い心地がなかなかよいです!
店内奥へ進むとテーブルといすのあるスペースが。
あ、ここが喫茶スペースなんですね。
そうそう、入口に喫茶の看板ありました。
少し歩き疲れたので、ここでコーヒー休憩にいたしましょー。
メニューは飲み物各種と、おやつは確かアイス最中・・・とかでしたっけ。。。
オーダーしたコーヒーは紙カップでの提供でした。
がっつりこだわりカフェ、というよりは軽く一休みな感じです。
奥の離れ(?)も利用可能との事につき、そちらへ移動。
ちなみにこの更に奥はギャラリーになっているもよう。
会期中以外はスタッフオンリーです。
サンルーム的(?)小部屋に小さなテーブルが3つほど。
窓辺を飾る紙飾りと
アートなテーブルの中にも和紙ランプ!
お手洗い前の水鉢にはラバーダックが並んでました。
かわわ。。。
隠れ家的空間で、静かに一息ついた後は。。。
旧名鉄美濃駅舎
町並を少し離れまして、名鉄旧美濃駅を見学です。
徒歩10分ぐらいです。
古い木造駅舎は登録有形文化財。
名鉄と言えばボディカラーは赤のイメージです。
湾曲したフロントフェイスとてっぺんの一つ目がレトロなモ512と
フラットモダンなモ601。
わざわざ轢かれる気分を味わおうとしてみるアングル。
こちらは モ593。
ワンマンカーってなんぞやって、お若い方はなりますよね。
わがままな経営者の事じゃないよ。
昔はこのサイズのバス電車にも、ちゃんと車掌さんが別にいたんですね。
券回収とかの自動化に伴い、運転手さんが業務を兼任するようになったのだと思います。
この線路ここまで標識。
長い架線の、ここがおしまい、ではじまり。
旅や人生になぞらえてか、なんだかいつもじんわりとしてしまいます。
ベンチも木製。
中央の鐘はどんな時に鳴らしていたのかな。
恐らく電子チャイムが普及した近年は使われていなかったようにも思うのですが。
電車出るよー、でチンチンしてたんでしょうか。
なんかいいな。。。
と、どこからともなくシャラランと涼やかな音色。
駅舎にかけられたウィンドチャイムでした。
電光の時刻表とか
伝言板。
考えてみたら携帯はおろか、ポケベルでさえ社会人になってからだもの。
リアルに使った事ありますが、そもそもここにたどり着けてない事も多かったような。。。
美濃駅のキャラクターは「美濃あかり」ちゃん。
郡上踊りは全部で10種類とかあるそうです。
盆踊りとかで普通に踊ってたのは、その中の「かわさき」というやつらしい。。。
いつか踊りの時期に訪れてみたいです。
博多みれんてどこ。。。
ここ!
あああGoroがGathering...
記念の石碑もあります。
もちろん曲は「私鉄沿線」。
昭和の濃さと変化の早さったら、毎回思うけど半端ないですね。
町並に戻り、もう少し散策続けます。
よろしければお付き合いくださいませー。